◆2024年度 公開行事と説明会(おおよその予定は1月下旬に発表、4月に確定します)
<学校説明会>
第1回学校説明会 4月27日(土)午前A回/午後B回の2回
第2回学校説明会 8月31日(土) 午前A回/午後B回の2回
第3回学校説明会 2025年2月末〜3月初旬の日曜開催の学芸会と同時開催
<公開行事>
運動会 5月中旬(土)8:50~15:00雨天順延
展覧会 11月下旬〜12月初旬の土日開催9:00~15:00
学芸会 2025年2月末〜3月初旬の日曜開催8:50~15:00頃
<授業公開>
6月4日(火)・6(木)
・美しいものを愛し、自然を大切にする子に育てよう。
・困難を乗り越える強い心を持つ子に育てよう。
・基礎学力をしっかりと身につけ、向上心を持つ子に育てよう。
・友だちと仲よくでき、思いやりのある子に育てよう。
・体を鍛え、自分自身を大切にする子に育てよう。
・善悪のけじめをつけ、進んで善い行いをする子に育てよう。
住所: 〒226-0026 横浜市緑区長津田町2695
電話: 045-984-2509
アクセス: 東急田園都市線 つくし野駅より徒歩5分
校長先生: 田川 信之 先生
創立: 1910年 昼食: 給食
制服: あり 児童数: 701名(男女共学)
募集人数: 男女約80名(2025年度新1年生、内部進学者を含まず)
☆創立114年の長い歴史を持つ学校です。
1910年に港区高輪に開校。建学者はTOTO、ノリタケ、日本ガイシなどの企業を創立した、明治・大正期の実業家、森村市左衛門です。初等部の一角に全学年分の作品の焼成が可能な窯を設置し、図工の授業の中ですべての学年が陶芸に取り組んでいるのも、今も学園創立のルーツを大切にしていることの表れです。
☆学園の教育の3つの柱「英語教育」「ICT教育」「言語技術教育」による未来志向型カリキュラム
幼稚園から高等部まで3つの一貫した教育の3つの柱があり、各発達段階に応じた内容を吟味し、かつ継続的に学べるように編成されています。 時代の先を行く教育プログラムです。
【言語教育技術プログラム】
欧米を始めとする諸外国では母語教育の授業で「読む/聞く/書く/話す」の4技能をバランスよく伸ばす指導である「Language Arts」が行われています。言語技術はこのLanguage Artsに相当するカリキュラムであり、現代のグローバル社会を生き抜くために不可欠の教育です。中高等部で12年前に導入されて後、2018年度から初等部でも全学年で開始しました。具体的には「物語の再現・要約・創作」「テクストや絵画の分析」「さまざまな説明のスキル」等を体系的に学習します。
【ICT教育】
学園の源流である「独立自営」の精神に則り,ICTにおいては教育活動で学んだスキルや知識が実社会とつながり,更には貢献できるような人材の育成を目標としています。これは単なるタイピングなどを指しているのではなく,自らの能力をICTにより拡張するレベルのことを指しています。それを実現するためにも実社会における機器の使い方やアイデアを外部企業と連携し,発達段階に合わせた形で取り入れていきます。
一歩先の未来の教育を実現すべく,初等部のICT担当はAppleに認定を受けたApple Distinguished Educatorです。ADEは学習環境とテクノロジーの統合を実現するエキスパートであり,教育界の革新を推進するためAppleと密接に協力し合っています。2023年度より本校のA D Eは2名となりました。 2023年度は主に次のようなアプリを使って取り組みを行いました。 Tynker、micro:bit、Springinʼ、Sphero Edu、Swift Playgrounds
I C T教育の専任教諭を配置し、メディアルームを設置しています。2021年度にはメディアルームの設備拡充を行いました。ドローン、レーザープリンター、86インチの大型電子黒板2台、スタジオ機能を備え、子どもたちの創造的な活動を支えています。
☆英語は1年生からスタート
創立者が海外貿易の実業家であったことから、開校当初から英語の授業がありました。現在は、イギリスの公的機関であるブリティッシュ・カウンシルと提携し、森村オリジナルプログラムに基づいてネイティヴ教員3名が授業を行っています。授業はすべて英語のみです。1年生から始めた英語の授業は、3年生から週2時間に、さらに5・6年生では一クラスを二つに分けた、少人数による授業へと発展させています。希望者は学校内で児童英検、英検にチャレンジできます。今までより一層児童の理解が進むよう、2024年度、英語の指導体制に変更を加える予定です。
また、2019年度からは、夏休み5年生以上の希望者対象にオーストラリアのブリスベンへの短期留学(10日間、ホームステイと現地私立小学校での授業参加)を行っています。コロナ禍のため中止していましたが、2024年度から再開します。
☆低学年ダブル教員制・放課後遊び
1,2年生は、どのクラスにも担任の他にもう一人補助教員が付き、きめ細かい指導を行います。また、授業終了後、希望者には教員管理下において、決められた時刻まで放課後遊びを行っています。帰宅後、地域の子どもたちと遊ぶ機会の少ない私学の子どもたちの貴重なプログラムです。
☆4・5・6年生の「算数」は二分割授業
40名を2教室に分け、2人の教師がじっくり教えます。基礎を固めたい子、応用力を高めたい子にもきめ細かく対応します。
☆幅広い専科制を導入
図工・音楽・体育・理科・社会・英語・家庭科において、専科制を取り入れ、専門的な教育を受けた教員による授業を行っています。専科教員の中には、それぞれの分野において全国の教育研究を牽引する者も多く、質の高い授業を展開しています。
☆実体験から学ぶ 〜総合学習〜
41年前より実施している総合学習は、大きく分けて「人との関わり」「社会との関わり」「自然との関わり」の3つのテーマで行っています。異学年交流を行ったり、老人ホームを訪問するなどの、自分と立場の異なる人との交流をする活動や、大豆を育て、豆腐を作ったり、味噌を仕込んだりしながら、命や自然の循環を学ぶ活動等を行っています。高学年では、クラスごとにテーマを決定するところから学習を始めます。
コロナ禍を経た今、Z O O Mで遠隔地にいる講師の特別授業も可能になり、総合の時間に対面、オンラインによる様々な特別授業も行われています。
5、6年生は総合学習で、それぞれのクラスで考えたテーマに沿って活動します。また、4年生も総合の時間に深めたテーマを学年によっては映像作品にまとめ、パナソニック主催のキッド・ウィットネス・ニュース(映像コンテストKWN)に挑戦しています。
昨年度の5年生の有志チーム(現6年生)の、トイレをテーマにした「It's a small world-選べる自由を、誰にでも-」は国内で最優秀賞を受賞しました。オンラインで行われた世界大会「KWN GLOBAL SUMMIT2023」に日本代表として出場しました。また、K W Nの活動の一環として開かれたークショップとして、関西テレビの映像制作の最前線を見学しました。(https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/kwn/global_summit2023.html)
☆美味しい給食
自校調理による完全給食を行っています。温かい、出来たての給食を子どもたちは毎日とても楽しみにしています。冬には温かいスープ、夏場には冷たいシャーベットやアイスクリームが大人気。食材の質や産地、安全にも配慮、メニューの半分は和食です。子どもたちの健やかな成長を何より大切に考えて作られている給食です。
また、食育の一環として、えんどう豆やトウモロコシの鞘向き等、給食で調理される食材の下ごしらえを行うプログラム、給食の食材を提供してくださっている精肉店の方に「命」についての出前授業も行っていただいています。
☆宿泊行事が充実
7月中旬に、4年以上は林間学校に出かけます。3年生は2泊3日(高尾/八王子市)、4年生は3泊4日(富士見/長野県)、5年生は4泊5日(戸隠)、6年生は5泊6日(志賀高原)。ハイキングをしたり、星空を観察したり、学校では体験できない活動を行います。2023度は一部の学年で宿泊日数を短縮して行いました。
冬には、5・6年生はそれぞれスキー学校に出かけます。お友達との沢山の時間を過ごすことは、一生の宝物となるでしょう。
☆敷地面積81,587㎡!遊び場の宝庫です。
森村学園は、森に囲まれた学校です。広い校内には、学年ごとに思い切り遊べる場所があり、休み時間は子どもたちの歓声に校舎が包まれます。1番の人気は100mほど広がる3年生の森。1,2年生はジャンボ滑り台とアスレチックが大好き。広い校庭ではサッカー、野球を楽しむ高学年の姿が。その他、体育館ではバスケットボール、屋上でもたくさんの子どもたちが遊んでいます。放課後は、3時50分まで学校で遊ぶことができ、多くの子どもたちが友だちと最終下校時刻まで遊んで帰宅します。
☆運動会 5月
青空のもと行われる運動会。菊、藤、桜組の縦割りによるクラス対抗戦です。入学したばかりの1年生も上級生のお兄さんやお姉さんのサポートで、笑顔いっぱいに応援します。全校児童によるダイナミックなマスゲームが繰り広げられ、それぞれの子どもたちの成長が見られる運動会となりました。
☆展覧会 12月初旬
2日間行われる展覧会は体育館が会場です。図工と家庭科の作品で体育館が彩られ、まるで小さな美術館のようになります。校舎内の視聴覚室では総合学習の展示も行われます。森村っ子たちの、表現する意欲にあふれた、個性豊かな作品をご覧いただけます。
☆学芸会 3月
1・3年は学年単位、2,4年は各クラス、5,6年は学年で劇団を構成して発表しています。台本を子どもたちで作るところから始めるクラスや、民舞等のパフォーマンスに取り組む学年もあり、様々な趣の舞台が繰り広げられます。その舞台を支えるのも5,6年生の係りの子どもたちです。森村っ子たちの、ひたむきさが光る行事です。
☆音楽会は2000人収容のクラシック専用の音楽ホールで行います
◆ホールでの音楽会は小さな音までよく響き、表現する力だけでなく、音の質感等を聴き分ける力も学年を追うごとに育っていきます。歌や合唱の他、器楽については学年ごとに取り組む楽器が異なり、それぞれ趣の違う合奏を発表します。音楽は己の心を盛る器―。気持ちを歌声や音に表すことの大切さを学びます。
☆階段の壁にはアジア象がいる!?
初めて来校する人は皆ビックリ。階段の壁に象の標本が埋まっています。創立者が海外貿易をしていたことにより、海外から贈られた多くの貴重な標本があります。それらは今では条約によって手に入れることが不可能なものばかりです。
☆室内温水プールで水泳授業
5月から11月まで、週1回、体育で水泳授業があります。最新の、地熱利用の技術による温水プールで、10分の休み時間のうちに、水深を自由自在に変えられるとか。最初は泳げなかった子どもたちも、卒業するころにはちゃんと泳げるようになります。
☆充実したICT教育
全クラスに電子黒板を設置し、様々な授業や活動で効果的に使用しています。iPadはセルラー式を採用。さらに、2021年度にメディアルームを拡充、ICTの専門教諭による密度の濃いICT授業が行われています。
タブレットはApple社のiPadを一人一台所有し(1、2年生は学校内貸し出し)、学習を行っています。児童所有のiPadは全機、Jamfによってデバイスのアップデート、各種アプリの制御、セキュリティを一元管理しています。また、児童はiPadに関するスキルアップとともに、デジタル・シチズンシップ(D X/DC)を学びます。
☆サッカー・バスケットボールクラブが強い!
神奈川県下の私立小学校で行う大きな交流試合では、優勝、又は上位入賞の常連校です。 「打倒!森村」を目指している学校も多いとか。
※2023年度はバスケット、サッカーの交流試合が行われました。
☆図書館電子検索システム
本が大好きな森村っ子たちのために、図書館には電子検索システム「LIVE-MAX」「LIVE-FINDER」を導入し、より速く図書の貸し出し、返却ができるように、電子管理を行っています。蔵書検索もパソコン端末を使って行うことができ、森村っ子たちの読書を支えています。
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