サレジアン国際学園目黒星美小学校は、キリスト教的な人間観・世界観により、創立者聖ヨハネ・ボスコと聖マリア・マザレロが実践した理性・宗教・慈愛に基づく「予防教育法による全人間教育」を行うために創設されたカトリック・ミッション・スクールです。
私たちの教育は、一人ひとりをかけがえのない存在として大切にされる神の愛に基づいた教育です。
児童・保護者・教育者が一つになって教育共同体を築きます。その中で子ども達自らが知性を磨き、心を鍛え、正しい判断力と自由な選択能力を養うよう、尊敬と慈しみ、親しみの態度のうちに、子ども達を導きます。
こうして社会と人々に積極的に貢献できる自立した人間を育成します。
住所: 〒152-0003 東京都目黒区碑文谷2丁目17番6号
電話: 03-3711-7571
アクセス:
◇最寄駅から
東急東横線 学芸大学駅 から1.1km
東急目黒線 西小山駅 から1.5km
◇バス利用
JR山手線「目黒」駅よりバス黒01大岡山小学校行「サレジオ教会」バス停下車徒歩1分
東急大井町線「二子玉川」駅よりバス黒02目黒駅行「碑文谷五丁目交番」バス停下車徒歩5分
環七「平町」バス停下車徒歩8分
校長先生: Sr.小島理恵 先生
学校HP: こちら
創立: 1954年 昼食: お弁当(パン注文制度あり)
制服: あり 児童数: 618名
募集人数: 男女102名(定員120名)
〜品性をそなえた誠実な明るい児童の育成〜
【沿革】
明治5年、サレジオ会の創立者、聖ヨハネ・ボスコ(ドン・ボスコ)が学校の設立母体である扶助者聖母会(サレジアンシスターズ)を創設。昭和29年、目黒区碑文谷に学校法人星美学園第二小学校を開校。昭和31年、学校法人目黒星美学園と改称。昭和35年に中学校、昭和38年には高等学校を開設。平成28年度より学校法人星美学園と合併。令和5年4月よりサレジアン国際学園目黒星美小学校に校名変更。令和6年、小学校創立70周年を迎える。
【創立者ドン・ボスコの教育】
私たちの教育は、一人ひとりをかけがえのない存在として大切にされる神の愛に基づいた教育です。児童・保護者・学校が一つとなり、家庭的雰囲気の中で教育共同体を築きます。「愛情から信頼が生まれ、信頼から教育が生まれる」というドン・ボスコの言葉を大切に、子ども達との関わりの中で知性を磨き、心を鍛え、正しい判断力と自由な選択能力を養えるよう導き、社会と人々に積極的に貢献できる自立した人間を目指します。
【Walk with Children~いつも子どもと共に~】
授業だけではなく休み時間も子ども達と共に過ごすことで、親しみの中で信頼関係を築いていきます。教師が共に喜びを体験することが子ども達の満足感にも繋がり、一人ひとりが神様からいただいた力を他者のために使う素地をつくっていきます。
本校の教育目標である、「品性を備えた誠実な明るい児童の育成」には、教師と児童との間に深い信頼関係が欠かせません。創立者ドン・ボスコが示したアシステンツァ(共にいる教育)を大切に、あらゆる時と場において子ども達との触れ合い、喜びに満ちた学園生活を実現しています。
☆国際教育
将来、世界に向けて他者のために力を使うには、自らの心を世界に向けて開かせていくことが大切です。そのためには、未知なるものへの興味関心を持ち、積極的に挑戦していく能動的態度と、出会ったものに心を寄せて受け入れていく素直な受動的態度の育成が不可欠です。本校では両方の態度を養うために、国際教育に【心の教育】と【言語教育】の2本の柱を設けています。
(2023年度)実績
日程 場所 対象 内容
5月21日(火) 校内 保護者のみ 学校説明会①・授業公開
5月24日(金) 校内 保護者のみ 学校説明会②・授業公開
6月10日(月) 校内 保護者のみ 学校説明会③・授業公開
6月13日(木) 校内 保護者のみ 学校説明会④・授業公開
6月21日(金) 川崎市とどろきアリーナ 保護者のみ 運動会
7月20日(土) 校内 保護者・幼児 入試体験会
9月2日(月) 校内 保護者のみ 入学試験説明会
※校内行事はいずれもホームページからの予約が必要
☆漢字検定協会賞受賞
協会賞とは小学校・中学校・高等学校・その他団体の4部門において、合格率順上位1団体、計4団体まで受賞されます。本校は令和4年度、令和5年度と、2年連続で協会賞を受賞しています。
☆英語学習の充実
1年生から週2回以上の授業を、クラスを半分にした少人数制で行っています。日本人教員とネイティブ教員が交互に担当することで、英語の基礎力を築きつつ、英語を実際の場面で使うことができる力を養います。授業の他にも朝学習として毎日10分の学習時間を設定しています。また、希望者にはオンライン英会話やオーストラリアでのホームステイプログラム等、学ぶ意欲を実現できる環境を用意しています。図書室の英語書籍も毎年拡充しています。
☆お聖堂
校舎3階にはお聖堂があります。同窓会、卒業生から寄贈された手作りのパイプオルガンに乗せて歌う聖歌は、祈りの気持ちが込められ美しく響き渡ります。
☆体育館
地下2階には広い体育館があり、式典や行事、授業だけではなく、遊びの時間にも使われます。広い校庭で他学年と共に様々な遊びが行われています。
☆男女別学
1年生から4年生は共学3クラス、5,6年生は男女別学4クラスでクラス編成をしています。クラスは別学であっても、行事、委員会、クラブ活動などは男女が共に協力しながらそれぞれの個性を出し合い、高学年としてより良い学校作りに貢献していきます。
☆様々な表現活動
1年生 朗読発表会
3年生 クリスマス聖劇
4年生 英語朗読発表会
5年生 宗教劇
6年生 平和の語り部となって
◇4月下旬 春の遠足
1年生・2年生 砧公園・こどもの国
◇9月下旬 秋の遠足
4年生 小金井公園
5年生 高尾山登山
6年生 富士の聖母巡礼
◇10月上旬 秋の遠足
1年生 林試の森
3年生 野川公園
◇社会科見学
1年生
2年生 東急バス営業所
3年生 スーパーマーケット・町工場
4年生 中央防波堤埋め立て処分場
5年生 自動車工場
6年生 国会議事堂
◇宿泊校外学習
2年生 秋の自然教室(1泊2日)
秋が深まった山中湖の自然に親しみ、季節感を経験します。親元を離れて一人で身のまわりのことができるようになるとともに、友達と共に生活する楽しさを味わいます。
3年生 菅平高原学校(3泊4日)
菅平の清々しい自然の中で友達と共にのびのびと生活しながら、みんなで協力し合い、支え合う大切さも学びます。また、プールを使用しての水泳指導も実施します。
4年生 志賀高原学校(3泊4日)
神様が創られた自然の雄大さに触れながら、自然の秩序・共生の様子を学び、自分の存在について考えます。男女共学クラスの最終学年として、お互いの良さに目を向けて、他者とのより良い関わり方について体験の中から学んでいきます。
5年生 尾瀬高原学校(3泊4日)
片品村の見学を通して、人々の暮らしを自然社会の中から学びます。また、湿原の植物観察を通し、自然の雄大さを味わうと共に、自然を大切にする心を育みます。
5年生女子 森の学校(3泊4日)
夏休み期間に、5年生の女子のみで合宿を行います。静かな環境の中で、神様、自分、友達、人、本、自然との出会いを体験しながら、自分自身の生き方について考え、女子としての優しさや思いやりの心を養います。
5年生男子 サマースクール(3泊4日)
夏休み期間に、5年生の男子のみで合宿を行います。計画的に学習に取り組み、自ら学びに向かう力を身につけます。また、長い合宿を通して、自分を見つめ、友達との関わりを深め、お互いに協力し合う姿を目指します。
6年生 美ら島学校(3泊4日)
沖縄の文化や歴史について学びながら、それらを尊重する態度を養い、平和について考え、未来に向かって自分たちにできることを考えます。また、神様の創られた自然と人との深い関わりを感じ取ります。
6年生 スキースクール(3泊4日)
本校のフィールドワークの集大成として位置付けているスキースクールでは、白樺高原国際スキー場のゲレンデにて、技術を習得するともに、より良い自分を目指して挑戦する姿勢を養います。また、卒業を控え、友達との交流をより深め、繋がりを強固にしていきます。
2~5年生 行事
6年生行事
新1年生は入学式の日、正門をくぐると最上級生である6年生に出迎えられ、兄弟ペアとなります。朝の準備や休み時間の過ごし方等、6年生に教えてもらい、学校生活にすぐに馴染んでいきます。休み時間に6年生のペアを見つけると駆け寄り、一緒に遊んでもらったり、時にはお礼のお手紙を書いたりと、1年間をかけて交流を続けていきます。受け入れられた体験は、6年生になった時、自らが1年生を受け入れる心に愛情に変わっていきます。