◆校訓:
すべてのことに『まこと』をつくそう
最後までやり抜く『強い意志』を養おう
教育ビジョン:
「自ら考え 判断し 行動できる子どもたち」を育てる
住所: 〒225-8502 神奈川県横浜市青葉区鉄町1614
電話: 045-972-2221
アクセス: 東急田園都市線「市ヶ尾」「青葉台」
「あざみ野」駅よりバス
市営地下鉄「あざみ野」駅よりバス
小田急線「新百合ヶ丘」「柿生」駅よりバス
JR横浜線「中山」駅よりバス
スクールバス: あり (小田急線柿生駅・東急田園都市線江田駅より)
校長先生: 森 朋子 先生 学校HP: こちら
創立: 1967年
昼食: 給食(月火木金)、弁当(水)
※学園内食堂で調理/アレルギー対応あり
制服: あり 児童数: 580名(11/1現在)
募集人数:男子35名程度、女子35名程度 (内部進学者を除く)
桐蔭学園小学校では、子どもたちが安心して学校に通えることを考え子どもたちの生活のサポートをしています。ただ子どもたちが失敗しないよう全てを整えてしまい、こちらから教え込むということではなく、それぞれの子どもたちが自分なりのやり方でチャレンジし、課題を解決していく「子どもを中心とした学び」を進めていけるよう我々教員も子どもたちと一緒に課題に向き合っています。
「子どもを中心とした学び」で 6 つの力を育む
子どもたちは、自ら考え行動し、仲間とともに目標に向かって前進し続けることで「生き抜く力」を身につけます。桐蔭学園幼稚園・小学校は、これまで以上に「子どもを中心とした学び」を押し進め、子ども自身が深く考え、発信することを教育の基盤に据えていきます。育成すべきコンピテンシー(資質・能力)を、「思考力」「創造力」「チャレンジ力」「メタ認知力」「思いやり」「エージェンシー」の 6 つに設定し、子どもたちの個性ある豊かな成長へ中等教育学校や高校・大学とも連携しながら桐蔭学園として「21 世紀を生き抜く子どもたち」を育みます。
見えない学力・見えにくい学力を身につける
●思考力
疑問を抱き、自問自答し、他との違いや共通項を見出す楽しさを知り、先のことを考えられる広い視野を持ち、考えたり発見したりし、それを論理的に他者に伝える力。
●創造力
自ら「やりたいこと」を作り出し、自分の考えを深めたり、発想を広げたり、多角的な視点から工夫や改善をしたりしながら、既存の考えを超えて新しい価値を見出し考える力。
●チャレンジ力
自分に「できること」ではなく、「やりたいこと」を見つけ出し、結果だけにこだわらず、難しいことにも挑戦することを楽しみ、何事も最後まで「やり抜こう」とする力。
●メタ認知力
自らを客観的に見つめ、上手くいかなかったことの問題点や改善点を理解し、何事にも意義や楽しさを見出し、失敗を成功の糧として自分自身を成長させることができる力。
●思いやり
自分の行動を振り返り、相手のためを考えたり、多方面に配慮をしたりしながら、互いを思いやり、尊重し合い、共感し、本音で向き合い、切磋琢磨できる関係を築こうとする力。
●エージェンシー
新たな価値を見出したり、対立やジレンマを克服したり、責任のある行動が取れる力を身につけ、身近な集団や社会がよりよくなるように、自ら考え、判断しながら実行する力。
桐蔭学園小学校では、カリキュラムを組み、授業でこれらの力をつけることができるよう実践しています。個人の先生の名人芸ではなく、学校全体で取り組み、どの教員にあたっても 6 つのキーコンピテンシーをしっかり教育できるようなシステムになっています。そして 6 つの力をつけ、その子の良さをも伸ばし、中等教育学校へ送り出します。これが桐蔭学園小学校の教育です。ここで「見えない学力」「見えにくい学力」をしっかり広げていくことが最終的には学力がしっかり身に着くことへ繋がっていくと考えています。
桐蔭学園小中 12 年間一貫教育、組織で指導を行っています。小学校 4 年・5 年・6 年の一番大事な時に友達とともに協働的に難しいものでもチャレンジし力をつけていきます。
子どもたちの「やりたい!」を引き出す環境づくり
学校図書館の新しい形『ラーニングスペース』
どうやったら子どもたちが「やりたい」と思ってくれるのか、
教員が試行錯誤をしながら進めています。
「本で味わった感動を友達と共有したい!」
「リラックスして本を読みたい!」
「調べたことをみんなでまとめる机が欲しい!」
たくさんの願いを形にしました。
机と椅子だけが学びのスタイルではありません。
教室、そして図書館から解放され、学びは無限に広がっていきます。
●日常的に本を手に取るような環境にしています。
●設備やカリキュラムは子どもたちの自ら取り組みたいという思いを引き出せるように考えています。
●施設面ではラーニングスペースやミーティングルームなどを設置し、調べたい、話し合いたい、などの要求がいつでもかなえられる環境を充実させています。
●授業もアクティブラーニング型授業を基調とし、話し合い活動が活発になされています。
●子どもたちからの提案も多く、子どもたち発案で実現することも多くあります。
●ラーニングスペースは授業と授業の合間にこうした息抜き・休息・リラックスできる場としても活用されています♪
※教員の会議も Yogibo に座りながら自由にフラットな関係で意見を出すような、そのような組織作りも行っています。このような教員集団の在り方が子どもたちにも反映し、子どもたちも自由に色んなことができるような形を今作っているところです。
アクティブラーニングを徹底して行っています
「主体的で対話的な深い学び」をとり入れた授業です。教師が一方的に知識伝達をする講義型だけの授業ではなく、ペアワークやグループワーク、ディスカッションなどの協働学習をはじめ、調べたり、まとめたり、プレゼンテーションしたりして、児童が主体的・対話的に取り組む学習形態です。全ての教科で積極的に展開しています。子ども同士で相談をする、子ども同士で議論する、そして自分が考えたことを言葉で人に伝える。このような時にはシンキングツールを使って、自分の思考を整理しています。
授業について
●3 年以上はすべて専科制となり、各教科の専科教員が授業を行います。
●1、2 年生の間は基本的には担任が国語・算数・生活の時間を担当します。
●1、2 年生は副担任性(クラス担任 1 名・クラス副担任 1 名)、3 年生以上は学年担任制(クラス担任 1 名・学年担当教員 2 名)。
その他全学年担当教員も配置しています。(手が足りない時のサポート・1 年間通して 1 年~6 年まで担当)。
●英語の授業ではネイティブの先生 2 名と日本人の先生とによる少人数制(クラスを分けて交互に授業)や一斉授業(ネイティブの先生と日本人の先生 2 人で授業)を行います。
●単元チェックを行っています。いわゆるペーパーテスト・発表型など、多様な見取りを通して子どもたちが本当にその単元で身に着けるべきものをちゃんと理解できているのか、常に細かく確認しながら授業を進めています。
※各学年の行事や授業が何を目指しているのかをカリキュラムマップとして学園公式 HPで公開しています。在学生の保護者限定ではありますが、各教科の単元が何を目指しているか(単元シラバス)も公開しています。
習得の個別支援
すぐにその場でわからなくて良いのです。上手く授業についていけない児童には、個別の支援をいくつか行っています。その子のペースで、その子の速度でわかることを徹底的に支援していきます。一斉授業ということではなく、個別の、その子どもの持っているわかる速度に合わせて支援を行っています。
クラブ活動(4~6 年)
文科系/家庭科、絵画・イラスト、工作、鉄道研究、科学、パソコン、将棋・謎解き
運動系/ダンス、野球、サッカー、卓球、陸上、バスケットボール、バドミントン
課外活動(4 年以上の有志)
合唱団/週 1~3 回の放課後を使って楽しく、そ して真剣に活動に取り組んでいます。NHK 小学 校音楽コンクールにも出場し、2 年連続で県大 会の銀賞に輝きました。音楽の先生の I 先生 はピアノがとっても得意です!
鼓笛隊/学校行事では大活躍!県の音楽会や合奏コンクールなどにも参加しています。鼓笛隊を指導する N 先生は、いろんな楽器の演奏ができるマルチプレイヤーです。オーケストラで演奏したり、オペラやコンサートの指揮者を務めたりしていて大活躍です!
ソーラン/ソーランチーム「鉄~KUROGANE
~」は、5 年以上の有志児童で構成され、「原宿表参道氣祭スーパーよさこい」「ハマこい」「町田夢舞生ッスイ祭」の 3 つの大舞台で演舞を披露したりしています。「桐蔭魂」を届けられるよう、日々の練習を一生懸命に取り組んでいます。
学内食堂で作る給食
月火木金曜日は学園内にある食堂で作っている給食を提供しています(水曜日はお弁当持参)。栄養士さん監修の献立で栄養満点!温かいものは温かいまま食べることができます。
スクールバスあり
東急田園都市線/江田駅
小田急線/柿生駅 よりスクールバスを運行しています。
アフタースクール
学園施設内で児童をお預かりします(NPO 法人への業務委託)。おやつの提供や宿題をやる時間もあり、多彩なプログラムを実施しています。終了後はスクールバスで下校できる(小田急線/柿生駅・東急田園都市線/江田駅まで)など、安心してご利用いただけるシステムを整えています。授業日は下校時から 18:30 まで開室しています。
※学校の休校日・長期休暇期間中については、原則平日8:30~18:30まで開室。
土日祝祭日、お盆・年末年始の一部、学校立ち入り不可日は閉室です。
【プログラム例】
●小学校とアフタースクールの合同プログラム「T-project」放課後に「実際にモノに触れる」「社会で活躍する人に会う」「自分たちで活動する」中高学年向けの新しいカタチの学びの PBL 型プログラムがあります。
●「クイズで学ぶサステナビリティ」
ヘンケルジャパン株式会社の社員ボランティアの皆さまによるスペシャルプログラム「クイズで学ぶサステナビリティ」を開催しました。
●「チアダンス」
桐蔭横浜大学チアダンス部の学生さんからチアダンス教えてもらい体験!
●「カメラマンになろう!」
プロのフォトグラファーである、日本財団の富永夏子さんに来ていただき、カメラについて学びました!
●野間口貴彦さん(新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ チーム強化アドバイザー兼投手コーチ)が来てくれました!
宿泊行事
3年/愛川ふれあいの村(2泊3日)
4年/横須賀・三浦方面(1泊2日)・上郷(1泊2日)
5年/那須(2泊3日)
6年/京都(2泊3日)
※2023年度 ※1・2年は遠足と課外活動があります。
卒業後の進路について
・6 年時に希望し、規定を満たした方は中等教育学校へ推薦が可能です。そのため、ほとんどの児童は中等教育学校へと進学します。
・中等教育学校とは連続した 12 か年一貫教育を行っています。
・中等教育学校の生徒が小学校へ来て中等説明会を行ったり、小学校の児童が中等教育学校の図書館に行ったりと、総合交流が行われています。
保護者の関わり
保護者会として 2~6 年から6名の役員と各クラス 2 名ずつの代議員を選出して構成し、小学校の教育活動を支援していただいています(主に“桐蔭まつり”の手伝いなど)。
保護者の参加行事としては、年 2 回(4 月・3 月)の学年・学級保護者会、年 1 回の保護者総会(5 月末)、個人面談(7 月・12 月)、年 2 回の授業参観(5 月・1 月)があります。
防犯・防災
・各出入り口には防犯カメラを設置おり、カメラの映像は常に見ることができるようになっています。
・授業時間に出入り可能な箇所には警備員が常駐しています。
・スクールバス発車駅付近には教員の乗車指導とは別に、朝はボランティアの桐蔭横浜大学の学生が見守りを行っています。
・災害時の広域避難所にもなっており、学園各所に防災設備が用意されています。
2022 年度より「アドベンチャー入試」を導入!
AI 時代の到来やコロナ禍など、私たちを取り巻く環境は大きく変化しています。これからの時代に必要な教育は、知識偏重でテストでよい点数をとることではなく、自ら考える力やあきらめない心など、「人間力」を育むことであると確信し、桐蔭学園では一丸となって教育改革にまい進しています。小学校受験の準備をしてきたご家庭に限らず、桐蔭の教育改革に期待を寄せてくださる地域の方々に気軽にエントリーしていただけるように「アドベンチャー入試」を導入しました。
一般入試とは異なり、アドベンチャー入試は「知能テスト」と「児童面接」を実施しないことが大きな特徴です。募集人数は 10 名程度の予定で、一般入試との併願はできません。
5 名ほどのグループに教師が 1 人つき、1 時間ほど校内を探検しながら、教室ごとに設けられた楽しいプログラムを体験していくというものです。保護者面接も当日に行いますが、主には本校の教育内容を理解していただくことを目的としており、簡略化した形で行います。お子様には運動しやすい服装、保護者の方もカジュアルな服装で来校していただきます。
アドベンチャー入試体験動画はこちらから https://youtu.be/1clpYQApJ5M
募集要項はこちらから http://toin.ac.jp/ele/exam/guideline/
桐蔭学園公式マスコットキャラクターが大人気!
【キリリンのご紹介】
・11 月 4 日生まれ
・住まいは「くろがねの森」
・桐の妖精
・頭には桐の花
・いつも笑顔
・緑の羽で空を飛べるらしい
ラーニングスペースに小水族館と小植物園!
「昆虫博士」の科学の先生はまさに「歩く昆虫図鑑」です。
身近な生物、珍しい生物を学校へ連れてきてくれます。
ホールは水族館と植物園状態となっていて、休み時間の度に子ども達が集まってきては眺めています。放課後に癒されている教職員も。
淡水のカエルカンコウ/マタマタ/タコクラゲの仲間/サソリ/ヒョウモントカゲモドキ/タガメ/カブトムシ/ヘビ…その他本当に様々。アメリカザリガニだけでも、黒/白/赤/黄/青/ピンク/トリコロール…色とりどりのザリガニを連れてきてくれます!