国本小学校　紹介

教育目標

◆校訓

眞心の発揮

自然に対する素直さの涵養

恩を知り恩に報ゆる心の育成

スクールデータ

住所：　〒157-0067

電話：　03-3416-4721

アクセス：　小田急　喜多見駅　徒歩2分

校長先生：　小林省三　先生　　　　　　　学校ＨＰ：　こちら

創立：　1954年　　　　　昼食：　希望制、５日とも弁当でも可　　　　　　
制服：　あり　　　　　　児童数：　300名

募集人数：　男女50名　（内部進学者を含む）

特徴と特色

「ぼくも私も　みんなが主役！　少人数制を生かして一人ひとりを大切に育てます」

☆少人数制
一クラス２５名（一学年二クラス）で、児童一人ひとりを正確に把握しきめ細かい指導を行っています。どの子にとっても居場所のある、励み甲斐のある学校です。

☆基礎学力の徹底を図っています
国語・算数は公立校より時間数が多い。高学年の算数は習熟度別に４グループで授業を進めています。全学年つまずきが生じた児童には、放課後個々に補習を行っています。

☆「命のカリキュラム」の導入
命の尊厳を知るべく、命をテーマに教科のみに関わらず、学校内のあらゆる場で話題にする様に心掛けています。

☆心の教育を重視している　
集団行動を通して、子どもたちには思いやりと規律を学び身に付ける様に導いています。特に「感謝の心」の育成の為、学内（事務室）や近隣（お店、駅・交番）に対してお礼の手紙やポスターを送り、道の清掃等を実施。4年生は10回目の誕生日を迎えるにあたり「10歳を祝う会」を行い、両親に感謝の手紙を書きます。

☆情操教育に力を入れている
１、音楽会でベートーベンの歓喜の歌を全校生300人が原語で歌います。
２、吹奏楽部は実力もあり、独自の演奏会や国本女子高等学校とのジョイントコンサート等で活躍しています。
３、個人やグループの器楽演奏や歌の発表の場が用意されています。（於文化祭）

４、毎年５年生が私学音楽祭に参加しています。

５、絵画・習字その他の作品は、常に教室内や廊下に展示されており、記念祭（文化祭）では大々的に発表し、すべての人に感動を与えています。

６、３学期には学年ごとに表現活動の一環として学芸会で劇の発表を行っています。

☆スポーツにも力を入れている
１、文科省の体力テストを実施、評価Ａの児童多数。
２、全校児童によるマラソン大会はそのがんばりに感動を与えています。
３、クラス対抗の球技大会で、クラスの心は一つになります。
４、課外クラブとしてサッカー部（男女）・ミニ・バスケット部（女子）があり、他校・クラブチームと積極的に試合を行っています。

☆縦割り班活動
全校児童を１年から６年生まで縦割りの班をつくり、上の者は下の者を労わり、下の者は上の者を見習って、兄弟の様な関係を築きます。林間学校（２泊３日）はこの班毎に寝泊りします。６年生はペアを組んだ１年生の５年生はペアを組んだ２年生の面倒を１年間みます。

☆教科では

英語教育は、１年生からネイティブスピーカーの先生1人と日本人の先生２人が組んでどの授業も３人体制で指導しています。毛筆習字は１年生から実施しています。文化祭と書き初め展の際には３００人全員の作品が廊下に提示されます。プログラミングの授業は、英語力の向上を図るため、英語科の教員がAll Englishによる授業を行っています。英語での説明や質問が国際コミュニケーション能力を高めています。

行ってみよう公開行事

☆運動会　（５月）　　HPで要確認
リレーの盛り上がり、ソーラン節の見事さ、高学年の係りの手際よさに感動します。未就学児の競技もあります。

☆記念祭　　（１０月）　（本校の文化祭です）　　HPで要確認
図工や習字の作品や研究発表等の見事な展示物とダンス、金管クラブや個人の音楽発表をお楽しみください。

☆音楽会　　（１２月）　　HPで要確認　
各学年の合唱及び演奏とベ－トーベンの全校合唱をお聞きください。

☆学芸会　　　（２月）　　HPで要確認
１年から５年生までの劇の発表と６年生のスタッフとしての裏方の動きを御覧ください。

☆公開授業　（5月中2回　予約制　HPで要確認）
コースを組み全学年の授業をご覧頂きます。

プチ自慢はこれ！

☆進学実績　
男女と共に超難関校といわれている中学校に何人も合格しています。学校では「進路だより」を発行。進学説明会も実施しています。

☆駅から近い
小田急線喜多見駅から、歩いて２分の距離にあります。駅を降りれば学校はすぐそこで安心です。

☆検定　
漢字検定・数学検定・英語検定が校内で受験できます。漢字検定では毎年、優秀校に選ばれています。2020年度には「日本漢字能力検定協会賞」に輝きました。（小学校の部で全国1位）
3・5年生は全員が挑戦します。
算数検定（4年生は全員）・英語検定も実施しています。（希望者）

☆スキー・スクール　
毎年３月に３年生以上の有志が志賀高原で４日間の合宿を行い、ＳＡＪ公認のバッジテストに挑戦します。

☆制服

子どもらしい中に、質素で引き締まった形と色合いの制服があります。６月と１０月の衣替えを廃し、気候や子ども達の体調に合わせて自由な組み合わせで着用できる制服です。標準服（冬服）は年間を通して、夏服は５月から１０月末日までの着用が可能です。

☆安全対策　

緊急地震警報装置・登下校メールシステム・一斉メールシステム・ＷＥＢサイト閲覧システムを導入。ＡＥＤの設置。守衛さんのパトロールも常時行います。（児童在校中）防災・防犯訓練・方面別下校訓練を年に数回実施しています。

☆児童の自主性を重んじている　
縦割り班活動に加えて、次年度高学年に仲間入りする４年生が朝礼での司会や３年生以下を連れての遠足を行い、早くから責任のある仕事を通して自主性を育てています。児童委員会の活動や児童による行事での挨拶・司会の機会を積極的につくっています。

☆朝礼　
全校児童朝礼では、メモリアルホールで正座をして校長先生の話を聞きます。有志が全校児童の前に出て詩の暗唱や英文の暗唱の発表を行います。朝礼での児童の集中する力は見事です。

☆４年生をリーダーとするたて割り遠足

１１月には、来年高学年となる４年生のリーダーシップを養うために、４年生を長とするたて割り遠足（於多摩動物公園）が行われます。

４年生は、自分の班の１年生に見たい動物のアンケートを取ってコースを決めたり、動物解説をしたりと、計画から引率まで自分たちの力で行い、高学年の先輩たちの大変さを知るとともに、来年度高学年の仲間入りをする心構えをします。

☆英語教育の強化とその実践

国本小学校では創立以来、全学年での英語教育に取り組んでまいりました。英語教育のさらなる充実をはかるため、２０１９年度から授業時数を週当たり低学年１時間、中学年２時間、高学年３時間としました。

☆英語教育のプロフェッショナルによる授業

英語を母語としない国や地域で、英語4技能と言われる「聞くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」の力を培うことは容易ではありません。英語を学ぼうとする子どもたちの学齢や特性を生かし、学習意欲を高める授業展開が求められます。国本小学校では児童英語教育のプロフェッショナルがいます。日本人英語教師２名とネイティブスピーカー１名の3人の教師によるティームティーチング（協力授業)による優れた授業を展開しています。

☆校長による英語検定受検から合格までの指導　

校長は海外の日本人学校校長（文部科学省派遣）として学校を立ち上げたり、小中高大学生への英語教育の実践をしたりしてまいりました。子どもたちが世界を舞台に活躍するために必要な能力を身に付けることを願い、“Joy of Learning”（学ぶ喜び） “ Joy of Teaching”（教える喜び）の精神で、英語授業に積極的に関わってまいります。放課後に希望者を対象に英語検定合格講座を聞き英検対策を行っています。その成果として英語検定受験合格者数も年々増加しています。