◆2024年度秋頃から自校調理方式の給食実施を計画中
◆2020年4月1日にアフタースクールを開校しました。(学園敷地内の専用建物)
・説明会日程(2024年度入学者)、個別相談会、グループ見学デー、外国語体験デーについては今後HPでお知らせいたします。
☆教育目標 「共に祈り、学び、仕える人に」
・ カトリック教育:人と生きものをいつくしむ「心の教育」
・ 基礎学力の重視:共に学び合う場を通して自ら培っていく「考える力」
・ 総合教育活動:五感を磨きながら身につけていく「本物の学力」
住所: 〒214-0012 神奈川県川崎市多摩区中野島4-6-1
電話: 044-922-8822
アクセス:
小田急線・JR南武線 登戸駅 スクールバス5分
小田急線向ヶ丘遊園駅 スクールバス15分(小田急線の児童:朝のみ)
JR南武線 中野島駅 徒歩10分
校長先生: 小野 拓士 先生
学校HP: こちら
創立:1963年
昼食: 2024年度2学期から完全自校調理方式の給食実施
制服: あり
児童人数: 男子98名 女子 551名 計649名
☆カトリック教育
学校生活は、祈りに始まり祈りに終わり、落ち着いた生活を作ることが大事にされています。創立者の聖マルグリット・デュービルに倣って「小さき者」を大事にする心を育てます。
☆募金活動
各クラスで募金活動が進められています。特にインド・バングラデッシュの子ども達へ教育資金を送金する活動は20年以上続いています。「しおむすびの日」を設け、おかず代を募金に回す活動が広がっています。
☆学園内に宗教センター
子ども向けの活動の他、保護者向けに「聖書を味わう会」や「祈りの会」など様々な講座が用意されています。「シェ・マルゴの会」と呼ばれる料理教室もあって盛況です。また「父親の会」もあり、学園司祭を囲んで、社会の課題などキリスト教の価値観をもとに皆で考えていきます。
☆総合教育活動
自分たちで課題を見つけ、自分たちで解決していく。解決しても、また新たな課題が・・・。これを乗り越えていくことで子どもたちは成長します。その課題に関するテーマも自分たちで決めるので、より主体的な活動になっていきます。自主性・学びあい・体験学習、生き生きとしたカリタスの子どもたちの原点が、この「総合」です。
☆自然がいっぱい、体験がいっぱい
歩いて10分の多摩川へは、1、2年生が「たまがわたんけん」として四季折々に出かけています。また、低学年では飼育活動を行います。現在、1年生は羊2頭、山羊1頭、2年生も羊2頭、山羊1頭を飼育しています。 動物のお世話を通して命の尊さを学んでいます。
☆基礎学力の充実
クラス担任の他に学年担任を配置し、4人の専任教員で3クラスを担当します。算数はクラスを半分に分け、クラス担任と学年担任がそれぞれを担当します。プリント作成や宿題状況把握など、プラス一人の教員配置が、きめ細やかな指導をサポートします。
☆外国語教育
男子、女子共に、英仏語教育を行い、電子黒板やiPadを使用した少人数授業を実施しています。また、6年生有志が仏検5級やDelf Prim A1の試験に挑戦しています。2月には、フランス人学校で日本語を学ぶ同年代の子どもたちが1日入学してきます。一緒に授業を受けて交流を楽しんでいます。
☆男子教育
男子の数は決して多くはありませんが、男子サッカーなどを通して作られる縦の絆の強さが特徴です。毎年行われる「男子交流会-ようこそ先輩-」には、中学生から大学生までが集まり、後輩達に向け中学進学についてのアドバイスを送ります。「男子保護者の会」も年2回開かれます。
☆学習発表会 2025年2月15日(土)
総合教育活動を中心に、各教科における学習の歩みを発表します。 一年間歩んできた「総合」を語る一人ひとりの姿をご覧ください。
・申し込みは不要ですが、受付票を本校HPよりダウンロードし、予め記入の上、ご来校されると受付がスムーズです。上履きはご持参ください。
(現在はコロナ禍のため、参加者を制限することがあります。また開催日時が変更されることもあります。HPをご確認ください)
☆国連世界食糧計画WFP エッセイコンテスト2024
高学年になると、宗教の時間に世界の具体的な諸問題を扱います。特にWFP主催のエッセイコンテストに応募することで、里子支援やしおむすびの活動など身近なところから振り返り、世界の貧困、特に飢餓問題について考えます。今年度は小学生部門で部門賞1名、WFP賞1名、佳作を4名が受賞しました。
☆動物がいっぱい
1・2年生ともに羊や山羊を3頭ずつの計6頭を飼育しています。 校庭を羊や山羊が散歩し、その後ろを箒とちりとりを持った子どもたちが追いかけます。 毎日雨の日も風の日もお世話をがんばっています。
☆すぐに近くに多摩川
歩いて10分のところに多摩川が流れています。1年生は年間十数回も「たまがわたんけん」に出かけます。花摘み、昆虫探し、魚取り、草すべり、基地作り・・・。回数を重ねる毎に、自然を楽しむ活動がダイナミックに広がります。自由参加の保護者も一緒に楽しみます。
☆先生たちの授業研究
カリタス小学校は教員の授業研究が盛んです。外部講師を招いて定期的に開く授業研究会や、日々、教室を開き、互いの授業を見合うプチ授業研、全国に向けて発信する年に一度の公開授業研究会など、子ども達一人ひとりの学びを大事に授業研究が進められています。
☆交流クラス
1年1組の1番さんは、6年1組の1番さんと交流ペア・・・というように、交流クラスが作られています。そのため入学式の日から、6年生のペアのお兄さん、お姉さんがやってきて、一緒に遊んでくれたり、学校生活について優しく教えてくれたりします。
☆男子のサッカー
男子だけ参加するサッカーチームがあります。金曜日の放課後、男子だけで練習します。そのためサッカーを通じて、男子の縦のつながりが強くなっていきます。他校との対外試合には、卒業生男子が応援に駆けつけます。
☆学校に泊まる
3年生以降は、学校外の宿泊施設に泊まりますが、2年生は学校に宿泊します。食事は、自分たちが育てた野菜を使って作ります。夜の学校探険はちょっと怖いですが、楽しみなイベントです。自分たちで作った灯籠の光を頼りに歩きます。日頃、見慣れた学校も夜となると随分雰囲気が異なるものです。泊まるのは体育館。先生と一緒にごろ寝します。
☆黒姫高原の宿泊
4年生は秋と冬、5年生は秋、と合計3回出かけます。4年生は秋・冬と同じ年に続けていくことで、豪雪の迫力を実感し、秋との違いに驚きます。この冬の活動は、徹底した雪遊びを行います。雪合戦、かんじきハイキング、かまくら作り、雪像作り、そり遊び、タイヤ滑りなど。なかなかここまで徹底した雪遊びは家族レベルではできないものです。
5年生は同じ宿舎での宿泊が3回目となり大変落ち着いています。くり返し体験することの大切さを感じます。その5年生は登山を行います。学校でトレーニングをしながら登る意欲を高め2000m級の山に挑戦します。日本百名山の1つ「火打山」の山頂を目指すために山小屋(高谷池ヒュッテと黒沢池ヒュッテ)へ1泊するコースもあります。油絵のような美しい景色、とてもめずらしい秋羽をした雷鳥との出会い、遠くに見える日本海など、がんばった子どもたちにはご褒美がありました。子ども達の心に強く残る宿泊行事となっています。
Q①:
男女双子の親として大変申し訳ございませんが、中学進学について伺いたく存じます。
男子は外部受験される方が大半かと存じますが、女子はいかがでしょうか?
女子の内部進学は、内部試験によって可否が認められるのでしょうか?
女子が外部受験を希望する場合は、内部進学の推薦は受けられないという理解でよろしいでしょうか?また、その場合、 一般受験で附属中学校を受験することはできるのか伺いたく存じます。また、最終的な進路決定の時期についても教えて頂きたくお願い申し上げます。
A:
カリタス女子中高は女子校のため、男子は外部進学をします。受験をして私立中学校に進む児童が多いですが、公立中学校に進学する児童もいます。
女子は、7~8割ぐらいが内部進学、2~3割が外部進学をします。カリタス女子中高への内部進学を希望する児童は内部認定試験を受けることになります。内部認定試験を受験した児童のほぼ全員が合格し、カリタス女子中高へと進学しています。
内部認定試験は、カリタス学園の一貫教育として位置づけられ、進学の際には優遇されています。そのため、内部認定試験を受験する児童は、外部受験を希望しないことが受験の条件となっています。一般試験でカリタス女子中高を受験することもできません。内部認定試験の願書の受付は11月上旬にありますので、その時が最終的な進路決定の時期となりますが、児童が6年生という大事な時期に落ち着いた生活の中で学習等に取り組むためには、早い時期に決定することがよいかと思います。